聴導犬についての勉強会が 熱海市手話サークル いでゆ会で開催されました

11月4日に熱海市福祉会館6階にて近隣サークル約30人余りで、河津町の細井さん御夫妻の聴導 犬、名前がペペ君についての話です。

聴導犬は聴覚に障がいのある人の耳となってドアのチャイム、キッチンタイマー、ファックス、携 帯電話のメール、等の着信音、自転車のベル、目ざまし時計の、等を正しく聞き分けて、伝えるこ とが出来る様に訓練された犬です。

細井さん夫妻は河津町で理髪店経営して居ますが、お客様の毛染め等のタイマー音を教えたりして、 二人でだけで仕事をしていた時より、ペペ君が音を正しく伝えてくれるので仕事がはかどり助かり ますと喜んでいます。

ペペ君が音を聞き分けて教えますと、ご褒美に口に小さな菓子を入れて貰います。

するとペペ君シッポを振りながら、佐織さんの顔を見ながら体の周りをくるくる回り、僕出来たで しょうと云わんばかりに佐織さんに飛びついて居ます。微笑ましい情景に、こちらまで胸が一杯に 成り嬉しさを分けて頂きました。

聴導犬が仕事をしている時には見て判るようにケープに聴導犬の資格証明書、仕事中、聴導犬と書 かれたケープを付けて居ます。

聴導犬がケープを着て仕事中に私達がしてはいけないことが有ります。

犬に触らない、犬の眼は見ない、話しかけない、食べ物を与えない、何れも遊んで貰える合図です。

最後に御夫妻で10種類の音の聞き分けデモンステレーションを見せて頂き、楽しく、心温まる、 時間を過ごさせていただきました、細井さん御夫妻と可愛いペペ君に感謝でいっぱいです。有難う ございました。

聴導犬も含めて補助犬と言う役目をする犬には、目の障がいの人には盲導犬、車いす利用者の人に は介助犬、耳の障がいの人には聴導犬の3種類の介助犬が居ます。

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