第46回定期総会が開かれました

 

令和5年4月16日

熱海手話サークル いでゆの会の第46回定期総会が総合福祉センター5F集会室で開かれました

出席者 16名  

委任状8名   

欠席者2名

過半数以上の参加をもって、総会は成立いたしました

議長は西田さんが務め 開会され

前会長高橋さんより、

前年度の活動報告と総括がなされました

会計の村岡さんより、会計報告があり全会一致で承認されました

新年度の予算案についても全会一致で承認されました

新役員及び会員の役割について報告されました

長かったコロナによるマスク生活も解放に向かい、文章による総会ではなく、会員参加の総会が出来ました事を心から嬉しく思いました

総会進行も穏やかに、サークル通訳者中村さん、山田さんの通訳によりスムーズに進み、朝からの風は強くなっていましたが、雨も降らず帰宅出来たことに感謝して、今年のサークルの発展を願いました

参加者の皆様お疲れ様でした

 

 

 

みみの日大会が伊東市観光会館で開催

 

去る3月5日、あいにくの雨模様の中伊東市観光会館に県内各地から多くの方々が参加して、みみの日大会が開催されました

当日は日本障害者協議会代表の藤井克徳さんが「障害ってなんだろう」のテーマで大変学びの多い講演をされました

防災フォーラムが清水で開催

去る2月26日、はーとぴあ清水で第8回静岡防災フォーラムが開催されました

被災地から学ぶ災害対策とのテーマで

熱海市消防本部消防長

植田宜孝 さん

熱海市伊豆山土砂災害被災者

川嵜智美 さん

熱海市役所専任手話通訳者

木村光晴 さん

熱海市聴覚障害者協会会長

平井洋子 さん

静岡市ろうあ協会災害対策部

大瀧道代 さん

の各氏が貴重な発表をされました

写真は熱海から発表者として登壇されたメンバーです

 

 

 

定期総会のご案内

令和4年度定期総会を下記の通り開催します

日時  令和5年4月16日(日)10:00~12:00

会場  総合福祉センター5F 集会室

定期総会は1年間の活動と役員を決定する大切なものです

ぜひ都合をつけてご出席下さい

沢山の出席をお待ちしています

映画「咲む」の上映会が開催されました

令和4年3月20日、伊豆の国市において、映画「咲む」の上映会が開催され、

午前の部と午後の部に大勢の各地サークル会員や関係者が集まり、鑑賞しました

 

瑞月は聴覚に障害のある明るく前向きな女の子、長じて就職の時期を迎えるものの、聴覚障害のためなかなか思うような職につけない

やがて、ある山村の役場に職を得て、村おこしを担当することに

そこで瑞月を待ち受けていたのは・・・

監督は自身も聴覚障害者の早瀬氏

まだ観ていない人は必見ですよ

 

 

 

第6回手話大学習会が開催されました

9月19日(日)13時30分から伊豆長岡おおとり荘において伊豆ろうあ協会主催第6回手話大学習会『ろう者に伝わる手話〜表情、CL、様々な表現を学ぼう〜』が開催されました。

講師はNHK Eテレビ「みんなの手話」で講師アシスタントとして出演中の那須善子氏。

今回はコロナ禍中のため ZOOMも併用しての開催でした。

先生は家庭ではサインネーム・ホームサイン中心の生活からろう學校に入った時に手話の違いにカルチャーショックを受けたことを紹介

ろう通訳には生活の中・病院・質問の仕方など工夫が必要で、

『千客万来』

『お寺の鐘がなる』

『見る』

『人を表すCL』

をテーマにCL表現の仕方を紹介

また日本語の『走る』の表現は、

1 人が走る

2 馬が走る

3 武器を捨てて走る

4 非行に走る

のそれぞれで異なることを実演、そして

『節電』

『服がぬれますよ』

のCLを実演して紹介

口形によって意味が変わってくる例として

『3本も倒れた』

『3本しか倒れなかった』

『3本だけ倒れた』

も実際に表現して紹介

ろう高齢者の手話の特徴をビデオで紹介して解説

最後に、

・顔の表情、うなずきにも意味がある

・日本語にこだわらず、文の意味を掴んで

・頭の中でイメージを描く

・一つのことばに、手話表現がいくつかある

・自分の引き出しを作る

・表現だけでなく読み取る力も必要

・相手に伝えたいという気持ちが大事

と強調されました

その後、参加者からの質疑応答があり、一つ一つ丁寧に答えて下さいました

15時30分までの予定でしたが、終了した時間は16時を過ぎており、参加者にとって大きな学びとなる学習会でした

 

以下はオンライン手話大学の記事からの参考資料です

「CL」とは、「Classifier(クラシファイアー)(類辞)」の略で、手話特有の表現方法です。言い換えると【ある観点で同じ仲間に分類する、あるいは分類した仲間】という意味とも捉えることができます。

手話には、「厚いもの」「薄いもの」「長いもの」「短いもの」などと表現する方法があります。これは世界の手話における共通の表現方法です。

ろう者は会話の中で固定語彙を使う割合はCLよりも少ないといわれています。

地域や年齢によって使う手話が異なる中で、ろう者同士が意思疎通できるのはCLを多く活用しているからだと思います。

固定語彙とは、手話の本に載っている言葉のこと。

何度も言いますが、ろう者の会話は固定語彙だけに頼っておらず、固定語彙を知らなくても、CLを活用して意思疎通しています。

新しい固定語彙が定められてもろう者の中に浸透することはあまりないように感じます。ろう者にとってわかりにくいものも多いからです。

また自分の「語彙」が少ないからと手話単語ばかり覚えている学習者を見かけますが、いわゆる手話単語を覚えるだけでは、ろう者が使う手話にはほど遠く、【伝わらない手話】になってしまいがちです。

皆さんがろう者とコミニュケーションをとるために手話を学んでいるのであれば、ろう者が使う手話に近づける必要があるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

第44回総会が開催されました

令和3年4月20日(火)18時30分より熱海市総合福祉センター3階大広間において、第44回熱海手話サークルいでゆの会定期総会が開催された。

冒頭に会長から挨拶があり、水泳のオリンピック代表選考会における池江選手の活躍に触れた後、2025年デフリンピックを日本に招致する構想があり、それが決まれば運営ボランティアの募集が始まるので、ウィズコロナの時代、新しい生活様式の元、デフリンピック成功の為に私たちは何が出来るかを考えて行動して行きたいと述べ、石田さんが議長となって議事に移った。

予定された議案は賛成多数で全て承認され、その他の議案では楽しい手話サークル活動を進めるために活発な意見が交換された。最後に周辺のサークルよりも割高な会費を安くして欲しいとの要望があり、来年の総会で減額案を審議する事となった。

今年の総会は、昨年度手話通訳者試験に合格した山田さんと中村さんが手話通訳を務めてスムースな意思疎通ができ、今後の活躍が期待されている。

 

みみの日大会がオンライン配信に変更

 

第39回愛の援聴週間「トライして 夢を咲かせる みみの日大会」

39回みみの日大会はオンライン配信に変更になりました。
大会(講演会)はYouTubeで配信します。
どなたでも無料で視聴できます。
視聴URL31日(月)に
(公社)静岡県聴覚障害者協会 ホームページ http://www.shizudeaf.com/
でお知らせ(公開)します。
【オンライン配信】
主催:静岡県聴覚障害福祉を考える連絡協議会
日時:202137日(日)13:00~14:30予定
配信:聴福協代表あいさつ、講演
[講演]新型コロナウイルスを生きる~人類と感染症の歴史~
講師 加藤 茂孝氏(ウイルス学専門、理学博士、元国立感染症研究所室長)
問い合わせ先
静岡県聴覚障害福祉を考える連絡協議会
(事務局)公益社団法人静岡県聴覚障害者協会
T/054-254-6303 F/054-254-6294

第36回 熱海福祉祭り

「手話サークルいでゆの会による寸劇と手話歌を舞台初披露」

11月17日、10時寄りマリンホールにて、社会協議会参加27団体による福祉祭りが開催されました。
展示及び販売等、会場いっぱいに熱気が伝わりました。屋外ではボーイスカウト、包丁研ぎ等も行われ年々盛り上がりを見せて居ます。

手話サークルでは初めての舞台上で寸劇、此れは今回の昼間部の一人がサークルの聞こえない人の話を聞いて、聞こえない人の事を、聞こえる人に分って頂きたいと云う思いが、作るきっかけに成りました。

ハンカチを落とした男性に後ろから来た男性が「声を掛けても聞こえない、仕方なく肩を叩き聞こえない人の驚きの怖い顔、肩を叩いた人の手に自分のハンカチ、慌てて耳が聞こえないと話し、2人とも笑顔で通じ合った場面で終了。

電車の中で急停車した時の話、今は携帯という便利な物が生まれ、聞こえない人も自分が聞こえないと携帯で打ち、電車が止まったわけを教えて欲しいと周りに人に見せて情報を得る。

災害時の避難所での情報提供のお願い。寸劇では場内放送で食べ物、水の配給の放送に気づかない聞こえない人に、手話が出来なくとも書くものも紙も無くとも方法が有る、聞こえない人の殆どの人が、皆さまの口の形を読み取ることが出来る事。其の時の注意をお願いしました、大きく口を開けハッキリ、ゆっくり話してほしいと云う事、例えば避難所では、「食べ物、水、トイレ、場所」短い単語を話して下さいと、聞こえない人は考えて云う意味が分りますとお願いしました。

最後に聞こえない人は見ただけでは判りませんのでその人が見える所で表して下さいとお願いしました、終了後、初めて分ったと喜ばれました。
寸劇の後、手話歌(故郷 四季)の歌を手話で披露しました。

(CN)