昼間部と夜間部の交流会開催

 

10月22日(日)に昼間部と夜間部の交流会がレストランNAGISAで開催されました。

レク部福尾さん司会進行のもと、新堀副会長の開会挨拶から始まり、参加した13名の方々は、自己紹介や歓談で楽しく交流を深め、あっという間の2時間を過ごしました。

参加された方の声を紹介します。

お天気もよく、ロケーションもよく、みなさんと楽しいランチができてよかったです😊

コースランチ、美味しくいただきました。
お店の方お薦めのパンも美味しかったですね

天気も良く、海も綺麗に見えました。
楽しく交流出来て良かったです。

今日は交流会、ありがとうございました😊お疲れ様でした。楽しいひと時過ごしました♪
パンにナギサの刻印があって驚きました‼️

以前からレストラン1Fの定食は利用していて、正直あまり期待はしていなかったのですが、今日は2Fのコース料理で大満足です♪

本日は有難うございました。
とっても美味しく楽しかったです。

 

サマーボランティア体験

コロナ禍の影響で久しく開催することが出来なかったサマーショートボランティアがようやく再開されることとなり、

令和587()、社会福祉協議会の依頼を受け、「サマーボランティア体験」を行いました。

前半は「手話って何?」をテーマに、手話の成り立ち、挨拶、指文字の表し方などを学びました。参加した中学生は、自分の名前をすぐに表すことができました。

後半は、ろうの方たちとの交流をメインに活動しました。日常生活で、困っていることや工夫していることなどを聞き、中学生たちも、自分自身どのような働きかけができるか、具体的な場面を想定して考えることができました。

短い時間でしたが、楽しく有意義な交流ができたと感じました。

参加者の感想を紹介します。

Mくん

自分は今までろう者の方々とあまり関わる事がなかったけど、今日のこの貴重な体験を通して、今日学んだ指文字や手話を日常生活や学校生活、家やいろいろな場面で活用をしていきたいと思いました。

今日は、でも本当に楽しい良い体験をできたと思いました。また、手話とかをやりたいなと思いました。楽しかったです。

Iさん

実際に手話を使って会話をしている人を見たのは初めてで、手話が役に立つことを改めて実感することができました。指文字を家に帰って復習をして、いつか耳が聞こえない人に会ったときなどに役立てたいと思いました。今日は貴重な体験をありがとうございました。

Sさん

今日は手話についてたくさんの事を学ぶことができました。丁寧に教えてくださりありがとうございました。

手話=難しい というイメージがあり、とても緊張していましたが、教え方が分かりやすく、特に手話の成り立ちや意味から教えてくださったので、ただ覚えるという訳ではないので覚えやすく、楽しく覚えることができました。手話は実際難しかったけどその分出来た時の喜びが大きいと感じました。

また、手話以外のろう者の方との関わり方も学ぶことも出来て今後に生かせることをたくさん学べて楽しかったです。

これからも手話を調べたり使ってみたりしたいです。今日は貴重な体験をありがとうございました。

 

8月の予定

今月の定例会は次の通り総合福祉センター5階集会室で開催です

昼間部・・・水曜日(2,9,16,23,30)10時〜12時

夜間部・・・火曜日(1,8,22,29)18時半〜20時半

 

サマーショートボランティアを次の通り実施します

日時:8月7日(月)午前10時~12時

会場:総合福祉センター5階集会室

参加予定者:中学生4名、会員8名

内容:聴覚障害者との交流、日常使う手話や指文字の指導

 

 

第46回定期総会が開かれました

 

令和5年4月16日

熱海手話サークル いでゆの会の第46回定期総会が総合福祉センター5F集会室で開かれました

出席者 16名  

委任状8名   

欠席者2名

過半数以上の参加をもって、総会は成立いたしました

議長は西田さんが務め 開会され

前会長高橋さんより、

前年度の活動報告と総括がなされました

会計の村岡さんより、会計報告があり全会一致で承認されました

新年度の予算案についても全会一致で承認されました

新役員及び会員の役割について報告されました

長かったコロナによるマスク生活も解放に向かい、文章による総会ではなく、会員参加の総会が出来ました事を心から嬉しく思いました

総会進行も穏やかに、サークル通訳者中村さん、山田さんの通訳によりスムーズに進み、朝からの風は強くなっていましたが、雨も降らず帰宅出来たことに感謝して、今年のサークルの発展を願いました

参加者の皆様お疲れ様でした

 

 

 

みみの日大会が伊東市観光会館で開催

 

去る3月5日、あいにくの雨模様の中伊東市観光会館に県内各地から多くの方々が参加して、みみの日大会が開催されました

当日は日本障害者協議会代表の藤井克徳さんが「障害ってなんだろう」のテーマで大変学びの多い講演をされました

防災フォーラムが清水で開催

去る2月26日、はーとぴあ清水で第8回静岡防災フォーラムが開催されました

被災地から学ぶ災害対策とのテーマで

熱海市消防本部消防長

植田宜孝 さん

熱海市伊豆山土砂災害被災者

川嵜智美 さん

熱海市役所専任手話通訳者

木村光晴 さん

熱海市聴覚障害者協会会長

平井洋子 さん

静岡市ろうあ協会災害対策部

大瀧道代 さん

の各氏が貴重な発表をされました

写真は熱海から発表者として登壇されたメンバーです

 

 

 

定期総会のご案内

令和4年度定期総会を下記の通り開催します

日時  令和5年4月16日(日)10:00~12:00

会場  総合福祉センター5F 集会室

定期総会は1年間の活動と役員を決定する大切なものです

ぜひ都合をつけてご出席下さい

沢山の出席をお待ちしています

映画「咲む」の上映会が開催されました

令和4年3月20日、伊豆の国市において、映画「咲む」の上映会が開催され、

午前の部と午後の部に大勢の各地サークル会員や関係者が集まり、鑑賞しました

 

瑞月は聴覚に障害のある明るく前向きな女の子、長じて就職の時期を迎えるものの、聴覚障害のためなかなか思うような職につけない

やがて、ある山村の役場に職を得て、村おこしを担当することに

そこで瑞月を待ち受けていたのは・・・

監督は自身も聴覚障害者の早瀬氏

まだ観ていない人は必見ですよ

 

 

 

第6回手話大学習会が開催されました

9月19日(日)13時30分から伊豆長岡おおとり荘において伊豆ろうあ協会主催第6回手話大学習会『ろう者に伝わる手話〜表情、CL、様々な表現を学ぼう〜』が開催されました。

講師はNHK Eテレビ「みんなの手話」で講師アシスタントとして出演中の那須善子氏。

今回はコロナ禍中のため ZOOMも併用しての開催でした。

先生は家庭ではサインネーム・ホームサイン中心の生活からろう學校に入った時に手話の違いにカルチャーショックを受けたことを紹介

ろう通訳には生活の中・病院・質問の仕方など工夫が必要で、

『千客万来』

『お寺の鐘がなる』

『見る』

『人を表すCL』

をテーマにCL表現の仕方を紹介

また日本語の『走る』の表現は、

1 人が走る

2 馬が走る

3 武器を捨てて走る

4 非行に走る

のそれぞれで異なることを実演、そして

『節電』

『服がぬれますよ』

のCLを実演して紹介

口形によって意味が変わってくる例として

『3本も倒れた』

『3本しか倒れなかった』

『3本だけ倒れた』

も実際に表現して紹介

ろう高齢者の手話の特徴をビデオで紹介して解説

最後に、

・顔の表情、うなずきにも意味がある

・日本語にこだわらず、文の意味を掴んで

・頭の中でイメージを描く

・一つのことばに、手話表現がいくつかある

・自分の引き出しを作る

・表現だけでなく読み取る力も必要

・相手に伝えたいという気持ちが大事

と強調されました

その後、参加者からの質疑応答があり、一つ一つ丁寧に答えて下さいました

15時30分までの予定でしたが、終了した時間は16時を過ぎており、参加者にとって大きな学びとなる学習会でした

 

以下はオンライン手話大学の記事からの参考資料です

「CL」とは、「Classifier(クラシファイアー)(類辞)」の略で、手話特有の表現方法です。言い換えると【ある観点で同じ仲間に分類する、あるいは分類した仲間】という意味とも捉えることができます。

手話には、「厚いもの」「薄いもの」「長いもの」「短いもの」などと表現する方法があります。これは世界の手話における共通の表現方法です。

ろう者は会話の中で固定語彙を使う割合はCLよりも少ないといわれています。

地域や年齢によって使う手話が異なる中で、ろう者同士が意思疎通できるのはCLを多く活用しているからだと思います。

固定語彙とは、手話の本に載っている言葉のこと。

何度も言いますが、ろう者の会話は固定語彙だけに頼っておらず、固定語彙を知らなくても、CLを活用して意思疎通しています。

新しい固定語彙が定められてもろう者の中に浸透することはあまりないように感じます。ろう者にとってわかりにくいものも多いからです。

また自分の「語彙」が少ないからと手話単語ばかり覚えている学習者を見かけますが、いわゆる手話単語を覚えるだけでは、ろう者が使う手話にはほど遠く、【伝わらない手話】になってしまいがちです。

皆さんがろう者とコミニュケーションをとるために手話を学んでいるのであれば、ろう者が使う手話に近づける必要があるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

第44回総会が開催されました

令和3年4月20日(火)18時30分より熱海市総合福祉センター3階大広間において、第44回熱海手話サークルいでゆの会定期総会が開催された。

冒頭に会長から挨拶があり、水泳のオリンピック代表選考会における池江選手の活躍に触れた後、2025年デフリンピックを日本に招致する構想があり、それが決まれば運営ボランティアの募集が始まるので、ウィズコロナの時代、新しい生活様式の元、デフリンピック成功の為に私たちは何が出来るかを考えて行動して行きたいと述べ、石田さんが議長となって議事に移った。

予定された議案は賛成多数で全て承認され、その他の議案では楽しい手話サークル活動を進めるために活発な意見が交換された。最後に周辺のサークルよりも割高な会費を安くして欲しいとの要望があり、来年の総会で減額案を審議する事となった。

今年の総会は、昨年度手話通訳者試験に合格した山田さんと中村さんが手話通訳を務めてスムースな意思疎通ができ、今後の活躍が期待されている。