ロシア料理 de 手話

10月30日火曜日19時~、熱海市内のロシア料理のお店“Cafe Beluga”で、いでゆの会の親睦会を開催しました。
題して、『ロシア料理 de 手話』

毎週行っている手話の勉強会を、今回は熱海市福祉センター5Fから飛び出して、おいしい食事と手話の実習を兼ねて行いました。
“Cafe Beluga”のオーナー水野京子さんは、水中写真家・ダイビングのインストラクター・ロシア料理のシェフ・・・といくつもの顔を持ち、そして手話も勉強しているスーパーレディ!

乾杯の後、参加者9人(聴覚障害者5人、健聴者4人)です。手話で自己紹介を行い、そしていよいよ料理が運ばれてきました。
野菜のロシア風漬物、ピロシキ、ボルシチ、ビーフストロガノフ・・・次々に運ばれてくる料理、どれも絶品!
食事の合間には、ロシア料理のお店を始めたきっかけ、店内の素晴らしい水中写真を見て、水中写真家を目指した動機など、手話でオーナーへの質問。
ロシア料理は、オーナーの父親が、戦後すぐの満州時代に出合ったロシア料理のレシピを考案し、そのレシピを譲り受けロシア料理のお店を始めたそうです。
ですから、作り方は企業秘密とのこと(残念?)
水中写真家は、小学生の頃に川で潜った体験や、写真も賞を取るくらいの腕前だったことがもとになっているそうです。

クラフトビールやロシアワイン、ウォッカなどのお酒も入り、気分も最高潮!?ここで、手話での人名当てゲームや男女対抗ストローをくわえて輪ゴムリレー、手話で♪四季の歌♪の大合唱など和やかな雰囲気でした。

最後に、サービスで出していただいたコーヒーやロシア紅茶、デザートを味わいながら、水中写真家としてのサンゴやサメの興味深い話を、木村会長の手話通訳を交えながら伺うことができ、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。       室伏