東サ連10周年企画『下田 加茂地区交流会&ジオサイトめぐり』バスハイク

平成30年10月21日(日)8:30に三島集合・出発の表記の企画がありました。
残念ながらいでゆの会は私一人の参加でした。三島市、沼津市、伊豆市、伊豆の国市、裾野市のサークル員と下田の手話サークルあわせて、約40人の参加でした。(10月8日に伊豆ろう協のバス旅行があったばかりですが、10人くらいの人がダブルで参加でした。)

バスで二時間ほど揺られて、下田の道の駅の隣の「まどか浜遊公園」に着き、下田の手話サークルの人達と昼食と交流会をしました。
そして、バスで移動して「龍宮窟」「サンドスキー場」「須崎港の恵比寿島」見学、散策しました。

私は下田に何回か来てますが、じっくりゆっくり見ればおもしろいところがあるなと思いました。

「龍宮窟」は自然の神秘です。「恵比寿島」も変わった石のつくりでなおかつ、満潮になりつつあり遊歩道が波に洗われて沈んでしまいそうでした。

さて、下田のサークルの人や裾野の手話サークルの人とバスの中や交流会で情報交換が出来ました。楽しいひとときが過ごすことが出来ました。やはり、「いでゆの会」の会員もいろんな行事に参加すると良いと思いました。
木村 光晴

河津町 手話サークル あゆみ会 創立20周年記念大会 に参加して

10月8日

田中清さんの講演会に行ったのは2回目ですが、1回目と同じように殆ど口話で、手話は余り使わなかったので本当にがっかりした。
田中さんは、手話ニュースキャスター、全国の方々で長い間通訳をやっているのに、講演会でなぜ通訳者に頼っているのか、私にはどうしても理解できなかった。
田中さんは手話表現や顔の表情がろうあ者に負けない程ベテランで、中々うまい、通訳なくても1人でやっていけるじゃないかと思う。
月曜男氏は、毎日妻が弁当を作ってくれるそうで、いつもおいしいと何度も繰り返して言ったので、みんなを笑わせた。中々愛妻家ぶりで幸せそうだった。
田中さんは金色の服装で、体を動かしながらポエムを歌ったり、月曜男氏とコンビで楽しみトークをするなど、ユーモアセンスたっぷりで我々を楽しませた。(HT)

伊豆ろうあ協会日帰りバス旅行に参加して

見学用戦艦『みかさ』

木村光晴
10月8日(祝日)に横須賀の猿島と(昼食)横須賀海軍カレーと近辺の自由散策へ行ってきました。参加者は伊豆ろう会員や手話サークル参加者など33人です。

まずは、私は、八時に熱海駅から、三島の参加者とバスに乗りましたが、六時に伊豆市役所、七時に伊東駅から出たバスです。バスの中は、後部がサロンカーでした。私も座り、男性が中心で12人です。往復ともに楽しく話(手話)をしました。ほぼアルコール無しでした。真鶴道路~小田厚道路~東名~横浜横須賀道路を抜けて、あっという間に(往復ともに海老名SAで休憩)横須賀でした。

さて、三笠桟橋から猿島へ船で10分乗船。島内を約一時間、散策しました。猿島と言いますが、無人島で猿は一匹も居ません。旧の軍隊の基地跡や砲弾跡やトンネルがあり、また、海は海水浴やバーベキューが出来るところです。思った以上にたくさんの人が居ました。自由散策後、船で戻り近くのホテルで、昼食の海軍カレーを食べました。そして、猿島乗船した三笠桟橋まで戻り、近辺を自由散策。戦艦「みかさ」を見学する人とどぶ板通りのふたつに分かれました。私は戦艦「みかさ」を見学して、近くのポートマーケットで買い物。買い物は、三浦半島の牧場で作ったミルクのジェラートがおいしいと言うので食べました。そして、海軍カレー(レトルト2つで1000円)を土産で買ってきました。各々お土産を買い、「手話」、「手話」、「手話」の一日でした。帰りは熱海駅に17時半につき、皆さんとお別れしました。

最後に、ホテルのカレーは場所が場所だけに高級そう!?見栄は良いです。そして、同じテーブルに10人ほどでしたが、大半がろう者で、ミルクの話から、ヤギやニワトリなどの昔の食生活の話でしたが、『手話』などでリアルに話しが沢山出ました。例えば、牛やヤギ乳搾りや動物の殺傷方法など言葉で書くと味が無いが、手話になると!??で、たいへん勉強になりました。皆さんも来年からバス旅行に参加すべし!!(ろう者集団に飛び込んでみると凄い経験になります。)

全国手話通訳研究集会サマーフォーラムイン沖縄

全国手話通訳研究集会サマーフォーラムイン沖縄に参加しました。

2018年8月17日~19日 木村 光晴

手話関係の聴覚障害者、通訳者、手話学習者が809人(静岡県からは26人)が全国から参加しました。沖縄県開催で、台風が心配でしたが、800人超えで三日間快晴で無事終了。初日は、開会式と記念講演(那覇市県立武道館)。二日、三日目(沖縄国際大学、14年前に米軍ヘリ墜落事故)は三講座と8分科会。

私は、第一分科会「雇用されている手話通訳者」(参加者33人)に参加しました。正職員、嘱託職員、臨時職員等。採用先は、県や市、社会福祉協議会、聴覚障害者協会、情報センター、大学等雇用されている手話通訳者と言っても様々です。しかし、高齢化、後継者不足問題、非常勤が多く身分が不安定と言うことがどこも似たような状況です。

さて、私の分科会の助言者が全日本ろうあ連盟理事長の石野さんでした。少し立ち話をしました。感激でした。もう一つ、記念講演は、元TBS、佐古忠彦氏です。戦後の沖縄の歴史を学ぶことが出来ました。

最後に、夏の沖縄は初めてで、人出が多くて冬と比べると費用が1.5倍でしたが、フォーラムと沖縄観光を楽しんで来ました。

伊豆ろうあ協会主催 第4回 手話大学習会に参加して

 

7月15日(日)伊豆長岡のあやめ会館で「手話を学ぶ人のために~もう一つの言葉の仕組みと働き~」について講話を聞きました。

中でも特に興味深かったのは、人間の言葉の獲得についてです。
新生児における言葉の獲得は、3~6か月の母音のみの「あー ・ うー」や、6~7か月の母音の連続「あー、あー ・ まー、あー」においては健聴の子も聾の子も獲得は一緒であること。8~10か月頃の母音+子音のバブリング「だ、だ ・ パ、パ、パ」の時期は、モデルの(親)音を聞いて獲得するため、健聴の子供はすぐに獲得できるが、聾の子は言葉が出ないということ。聾の子に親の発音を聞き取れないのならば、この時期にたくさんの手話を浴びせるほど見せていけば、自然と手話を覚えるということでした。

講師の先生が「だって、手話は言語ですから。」と当たり前のこととして話しておられて、「あぁ、なるほどな。」と納得できました。

また、手話の辞典の単語数が日本語に比べて少ないため、日本語より劣ると思われているが、日本語は文法が細かく設定されているが、手話は助詞が言語として必要ない。ということでした。

たとえば「私がプレゼントをあなたにあげる」。これを手話で表すとしたら、プレゼントを持った手を自分から相手に移動する。という表しになります。つまり、形・向き・位置等の決まりが手話の文法になるということです。

長い文章を一つの動きで相手に伝える事が出来る。よって、音声を通訳するときも、音声と手話がほぼ同時に終えることが出来るという事を理屈として理解することが出来ました。

普段、あまり意識せずに手話の勉強をしていましたが、新しい気づきや発見が出来、充実した時間を過ごすことができました。   (RY)

24時間テレビ「愛は地球を救う」募金活動

 

もはや夏の風物詩ともなりつつある、24時間テレビ『愛は地球を救う』。
今年も8月25.26日に実施放映されますが、チャリティー募金の受け付けは、すでに6月8日から開始され9月2日まで行われるとのことです。
当サークルいでゆの会も、8月22日にマックスバリュ熱海店において募金活動に参加協力しました。

「 24時間テレビ チャリティー募金に ご協力をお願いしま~す ! 」

 

マックスバリュ熱海店(イオングループ)では、毎月11日に「幸せの黄色いレシートキャンペーン」が実施されています。買い物をして受け取った黄色いレシートを地域のボランティア団体名が書かれたBOXに投函すると、レシート合計の1%分の物品が各団体に助成される仕組みです。いでゆの会は一昨年から団体として登録、文具や飲料などの助成を受け活動に利用させていただいています。

そのような関係から、24時間テレビ『愛は地球を救う』の公式スポンサーであるイオングループの「マックスバリュ熱海店」から当サークルにも協力要請のお声がかかり、今年初めて参加させていただいた次第です。

当日は32度の猛暑日でしたが、幸い店舗内での活動でしたので涼しい中で無理なく行えました。

以下に、募金活動に参加したメンバーの熱~い!レポートを掲載します。

 

 

「昼サークル、募金活動に参加」

マックスバリュ24時間チャリティー募金に昼サークル会員9名が、10時からの定例会を1時間弱で繰り上げ午前11時~12時まで1階サービスフロアー前あたりで、お客様の迷惑に掛からない場所にて募金活動をしました。
お揃いのバンダナを付け、お客様に大きな声で一生懸命声を出し、

「24時間チャリティー募金に協力をお願いします」

と初めての募金活動に参加の人も多く、お金を頂く大変さと声を出す勇気を深く感じ、サークルの皆さんの姿に感動を覚えました。
レジで現金で払う人はお釣りの中から入れて下さり、千円札を入れて下さると自分の事の様に嬉しく、周りの仲間全員で頭を下げ、本当に何とも言い様のない幸福感を味わう事が出来、良い経験をさせて頂きました。

いくら集まったかは判りませんが、少しでも寄付が出来たことに感謝して、此の活動を継続して行くことに意味が有ると、痛切に感じそれぞれが今日の経験を胸に散会しました。(CN)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市内中学生による夏季短期ボランティア体験

熱海市内の福祉施設など(高齢者施設、学童保育、保育園)で、中学生がボランティアに取り組む「サマーショートボランティア」が8月1日から始まりました。(市社会福祉協議会主催)

思いやりの心を育み、福祉に対する理解を深めてもらうことを目的とする取り組みで、20日まで約120人が21カ所の施設・団体で活動する予定です。
私たち、熱海市手話サークルいでゆの会は8日に開催し聞こえないメンバーを中心に中学生との交流を楽しみました。
以下、当日のプログラムと、参加したメンバーのレポートを記します。

 

★プログラム<10:00~14:30>

1 「聴覚障害者の生活」を学ぶ(DVD視聴)
2 「聞こえないことを体験してみよう!」
・音声を使わないで聞こえない人に気持ちを伝える工夫、体験
3 「ミニ手話教室」
・聞こえない人のコミュニケーション方法~指文字・簡単な挨拶の手話
・自己紹介をしてみよう!~<名前・学校・住所の手話表現>
======= 昼 食 (教室で皆でお弁当)======
4 手話歌<四季の歌>を学ぶ
5 身振りで伝えよう!伝言ゲームなど
6 質問コーナー                         以上

 

 ★サマーショートボランティアに参加して     ( Ē Ī )

8月8日、いでゆの会恒例の「サマーショートボランティア」が行われました。台風の心配もありましたが、20名の中学生を迎え午前と午後、無事に決行できました。

冒頭の質問「手話を知ってますか、見たことありますか?」には・・・
〇手話を知っている⇒数名
〇実際に街で手話の会話を見たことがある⇒1,2名
〇テレビで見たことがある⇒数名
との回答で、半数以上の生徒が手話を知っての参加のようでした。
最近はテレビでも「みんなの手話」「ろう・難聴を生きる」「ワンポイント手話」・・普及度も高まってきています。

午前中の「ミニ手話教室」では、自己紹介、自分の名前、挨拶などができていて感心しました。そして、手話が視覚言語であることも理解していることに驚きました。
手話は日本の言語。学校でも外国語を学ぶように部活、校外学習・・で学ぶチャンスが多くなって欲しいと思います。
午前中は真剣に学び、午後は楽しそうにゲームをしている姿、ほほえましく感じました。

 

「海辺のビアガーデン あたみビール祭り」

(2018/8/1~4)

熱海市の親水公園レインボーデッキで、今年も夏の恒例イベント「海辺の大ビアガーデンあたみビール祭り」が開催されました。
夕暮れを待ちわびた市民や観光客が、午後5時の開始とともに続々と来場。潮風の吹き抜ける座席で生ビールや市特産の橙のサワーなどを片手に「乾杯!」の声があちこちであがりました。
いでゆの会でも、祭りの二日目に昼間部・夜間部合同で参加し、ほろ酔い気分で手話べりを楽しみました。

 

今年初めて参加した会員の感想文を、以下に掲載します。

 

『あたみビール祭りに参加して』

8月2日㈭18時から、毎年恒例のあたみビール祭りに、熱海手話サークルいでゆの会の一員として、私も初めて参加させていただきました。

聞こえない人も聞こえる人も「こんばんわ」「おひさしぶりです」と手話で挨拶している姿を目の当たりにして、和やかで心温まる雰囲気に、ほのぼのとした人情味を感じました。おしゃべりをしながら飲むビールやおつまみも美味しく、会話も弾んで本当に楽しい真夏の夜のビール祭りでした。

西澤正子

第68回 静岡県ろうあ者大会に参加して

第68回 静岡県ろうあ者大会 in御前崎
日時:2018年6月24日(日)13時~16時
会場:御前崎市民会館

 

静岡県ろうあ者大会に参加してきました。
大きな大会に参加したのが初めてという事もあって独特の雰囲気を感じながら式典は始まりました。内容は

講演:全国に広がる手話言語条例

『旧優生保護法』下で不妊手術が強制されていた問題について、真相解明を求める特別決議

手話劇:「水戸黄門」 などです。

御前崎、遠かったですが式典の手話通訳や色んな方の手話を目にしてまた1つ新しい経験になりました。

次回は静岡市ろうあ協会です。会場は大井川文化会館です。

来年は少し近くなったのでまた参加出来たらいいなと思います。

MM

  キャラクターは、御前崎市マスコット ふうちゃん&なみま

第12回 静岡県手話サークル連絡会定期総会&交流会に参加して

第12回 静岡県手話サークル連絡会定期総会&交流会に参加して

(平成30年6月17日、13:00~16:00、於:三島市社会福祉会館4F、大会議室)

まず、私事ですが、東部手話サークル連絡会総会、全国ろうあ者大会と今回で3週続けて総会に参加しました。規模は違いますが、参加者は所属団体が良くなっていく事を願って参加しています。

さて、私は、県サ連総会は初めての参加でした。まずは、いつも通り会長あいさつ、静岡県聴覚障害者協会会長あいさつ、静岡県手話通訳問題研究会会長あいさつがあり、議事に入りました。代議員は5サークル毎に代議員は1人です。東部は1人、中部は2人、西部は3人。発言は、傍聴者も発言権はありました。自由に発言をしてもいいですが、議決権は無いということです。

東部が1サークル増えたのですが、中部が1サークル脱退したということで、総数は40サークルで変更なし。行事として、昨年度は6月11日定期総会とその後の交流会、3月18日の静通研との合同交流会の開催。年間3回の県サ連だよりの発行。事務局会議を年間7回開催等々の活動報告がありました。意見や質問として、「県サ連だより」を会員全員まで見られるようにして欲しい。また、県サ連として「県手話言語条例」にどういうスタンスか、関わり方は?もっと加盟手話サークルを増やすような方策はどうしているか?

「県サ連だより」はブログでも見られるようなする。言語条例についでは、県サ連としては、会議に参加してないが、協力していく形で情報提供はもらっている。また、議会採択日にはたくさんのサークル員も議場に傍聴に行っていた。加盟サークルを増やすには、いろいろとやっているが特効薬が無いということでした。

総会が無事終了後、交流会を実施しました。グループ対抗のクイズ大会。今回の総会資料の中の事を問題(レアな問題ばかり!?)を10問。8グループありましたが、上位4グループに賞品がもらえいました。1グループ6人で地域が違う人と仲良く話し合って、交流が出来ました。また、こういう企画に参加したいです。

木村光晴