令和4年3月27日(日)の午後、三島福祉会館で東サ連の学習会が開かれました
講師はNHKみんなの手話でおなじみの森田明氏
テーマは日本手話で、日本語や日本語対応手話に比べて日本手話はコミュニケーション手段としていかに優れているかを解説
実際にご自身の勤務する学園の生徒が日本手話で何不自由なくコミュニケーションしている様子をビデオで紹介すると共に、実演して披露
各手話サークルから約50名が参集して熱心に聴講しました
新型コロナウィルスの感染「第6波」に対して講じられた「まん延防止等重点措置」が3月22日に全面解除されたことを受けて、総合福祉センターの貸し出しも再開されました。
その為、待ちに待った定例会を同日より5階集会室において再開致します。3蜜を回避して開催しますので、マスクの着用と手指の消毒にご協力お願いします。
なお、昨今の市内感染状況をふまえ、定例会の参加につきましては、各自の判断により、自由参加と致します。
また、来月に予定しておりました定期総会は、臨時役員会において慎重に検討の結果、万が一にも会員の皆様が感染することを避ける為に、書面評決の方式により行うこととなりました。
従いまして、4月上旬に送付される総会資料をご覧いただきまして、各議案に対する可否のご意見を賜りますようお願い申し上げます。
静岡県がまん延防止等重点措置を3月21日まで再延長したことに伴い、総合福祉センターも貸し出し中止となりましたので、定例会はそれまで休会とさせていただきます。
3月22日以降につきましては、貸し出し再開の目処が立ち次第、定例会の再開時期をご連絡申し上げます。
会員の皆様におかれましては、もう暫く辛抱していただきますようお願い申し上げます。
新型コロナのオミクロン株が感染拡大して、静岡県がまん延防止等重点措置の適用を政府に要請したことに伴い、1月24日から2月末まで総合福祉センターといきいきプラザは貸し出し中止となりました。
その為サークル定例会は、貸し出しが再開されるまでの間、やむなくしばらく休会しますのでお知らせします。
定例会が再開できる時期になりましたら、改めてお知らせしますのでよろしくお願い申し上げます。
新しい年がより良い一年でありますように
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
今月から定例会の会場が本来の総合福祉センター5F集会室に変更となります
5日(水) 10:00〜12:00 総合福祉センター5F集会室
11日(火)18:30〜20:30 総合福祉センター5F集会室
12日(水)10:00〜12:00 総合福祉センター5F集会室
18日(火)18:30〜20:30 総合福祉センター5F集会室
19日(水)10:00〜12:00 総合福祉センター5F集会室
25日(火)18:30〜20:30 総合福祉センター5F集会室
26日(水)10:00〜12:00 総合福祉センター5F集会室
新型コロナのオミクロン株流行が懸念されています
マスクの着用、手指のアルコール消毒、3密回避に引き続きご協力お願いします
12月の定例会を下記の通りいきいきプラザで開催しますのでお知らせします
1日(水) 4F和室 10:00~11:30
7日(火) 6F視聴覚室 18:30~20:30
8日(水) 6F視聴覚室 10:00~11:30
14日(火)7F多目的ホール 18:30~20:30
15日(水)7F多目的ホール 10:00~11:30
21日(火)市内レストランでXmas夕食会 18:30~
22日(水)6F視聴覚室 10:00~11:30 定例会後市内でXmas昼食会
1月からは総合福祉センター5F集会室で定例会を開催する予定です
11月の定例会を下記の通りいきいきプラザで開催しますのでお知らせします。
2日(火) 18:30~20:30 6F視聴覚室
9日(火) 18:30~20:30 7F多目的ホール
10日(水) 10:00~12:00 6F視聴覚室
16日(火) 18:30~20:30 6F視聴覚室
17日(水) 13:00~15:00 6F視聴覚室
24日(水) 10:00~12:00 6F視聴覚室
30日(火) 18:30~20:30 7F多目的ホール
定例会は自由参加です。
マスクを着用してご参加ください。
入り口での手指消毒をお願いします。
いつも定例会に利用させていただいている総合福祉センターは、伊豆山地区で発生した土石流事故の関係で使うことができませんが、利用できるようになるまでの間、いきいきプラザの会議室を使わせていただけるようになりました。
10月の定例会を下記の通り開催しますのでお知らせします。
5日(火)18時30分〜20時30分 6F視聴覚室
6日(水)10時〜12時 7F多目的ホール
12日(火)18時30分〜20時30分 7F多目的ホール
13日(水)10時〜12時 6F視聴覚室
19日(火)18時30分〜20時30分 6F視聴覚室
20日(水)10時〜12時 7F多目的ホール
26日(火)18時30分〜20時30分 7F多目的ホール
27日(水)10時〜12時 6F視聴覚室
定例会はコロナの関係で自由参加です。
マスクを着用してご参加ください。
入り口での手指消毒をお願いします。
9月19日(日)13時30分から伊豆長岡おおとり荘において伊豆ろうあ協会主催第6回手話大学習会『ろう者に伝わる手話〜表情、CL、様々な表現を学ぼう〜』が開催されました。
講師はNHK Eテレビ「みんなの手話」で講師アシスタントとして出演中の那須善子氏。
今回はコロナ禍中のため ZOOMも併用しての開催でした。
先生は家庭ではサインネーム・ホームサイン中心の生活からろう學校に入った時に手話の違いにカルチャーショックを受けたことを紹介
ろう通訳には生活の中・病院・質問の仕方など工夫が必要で、
『千客万来』
『お寺の鐘がなる』
『見る』
『人を表すCL』
をテーマにCL表現の仕方を紹介
また日本語の『走る』の表現は、
1 人が走る
2 馬が走る
3 武器を捨てて走る
4 非行に走る
のそれぞれで異なることを実演、そして
『節電』
『服がぬれますよ』
のCLを実演して紹介
口形によって意味が変わってくる例として
『3本も倒れた』
『3本しか倒れなかった』
『3本だけ倒れた』
も実際に表現して紹介
ろう高齢者の手話の特徴をビデオで紹介して解説
最後に、
・顔の表情、うなずきにも意味がある
・日本語にこだわらず、文の意味を掴んで
・頭の中でイメージを描く
・一つのことばに、手話表現がいくつかある
・自分の引き出しを作る
・表現だけでなく読み取る力も必要
・相手に伝えたいという気持ちが大事
と強調されました
その後、参加者からの質疑応答があり、一つ一つ丁寧に答えて下さいました
15時30分までの予定でしたが、終了した時間は16時を過ぎており、参加者にとって大きな学びとなる学習会でした
以下はオンライン手話大学の記事からの参考資料です
「CL」とは、「Classifier(クラシファイアー)(類辞)」の略で、手話特有の表現方法です。言い換えると【ある観点で同じ仲間に分類する、あるいは分類した仲間】という意味とも捉えることができます。
手話には、「厚いもの」「薄いもの」「長いもの」「短いもの」などと表現する方法があります。これは世界の手話における共通の表現方法です。
ろう者は会話の中で固定語彙を使う割合はCLよりも少ないといわれています。
地域や年齢によって使う手話が異なる中で、ろう者同士が意思疎通できるのはCLを多く活用しているからだと思います。
※固定語彙とは、手話の本に載っている言葉のこと。
何度も言いますが、ろう者の会話は固定語彙だけに頼っておらず、固定語彙を知らなくても、CLを活用して意思疎通しています。
新しい固定語彙が定められてもろう者の中に浸透することはあまりないように感じます。ろう者にとってわかりにくいものも多いからです。
また自分の「語彙」が少ないからと手話単語ばかり覚えている学習者を見かけますが、いわゆる手話単語を覚えるだけでは、ろう者が使う手話にはほど遠く、【伝わらない手話】になってしまいがちです。
皆さんがろう者とコミニュケーションをとるために手話を学んでいるのであれば、ろう者が使う手話に近づける必要があるのではないでしょうか?