サマーボランティア体験

コロナ禍の影響で久しく開催することが出来なかったサマーショートボランティアがようやく再開されることとなり、

令和587()、社会福祉協議会の依頼を受け、「サマーボランティア体験」を行いました。

前半は「手話って何?」をテーマに、手話の成り立ち、挨拶、指文字の表し方などを学びました。参加した中学生は、自分の名前をすぐに表すことができました。

後半は、ろうの方たちとの交流をメインに活動しました。日常生活で、困っていることや工夫していることなどを聞き、中学生たちも、自分自身どのような働きかけができるか、具体的な場面を想定して考えることができました。

短い時間でしたが、楽しく有意義な交流ができたと感じました。

参加者の感想を紹介します。

Mくん

自分は今までろう者の方々とあまり関わる事がなかったけど、今日のこの貴重な体験を通して、今日学んだ指文字や手話を日常生活や学校生活、家やいろいろな場面で活用をしていきたいと思いました。

今日は、でも本当に楽しい良い体験をできたと思いました。また、手話とかをやりたいなと思いました。楽しかったです。

Iさん

実際に手話を使って会話をしている人を見たのは初めてで、手話が役に立つことを改めて実感することができました。指文字を家に帰って復習をして、いつか耳が聞こえない人に会ったときなどに役立てたいと思いました。今日は貴重な体験をありがとうございました。

Sさん

今日は手話についてたくさんの事を学ぶことができました。丁寧に教えてくださりありがとうございました。

手話=難しい というイメージがあり、とても緊張していましたが、教え方が分かりやすく、特に手話の成り立ちや意味から教えてくださったので、ただ覚えるという訳ではないので覚えやすく、楽しく覚えることができました。手話は実際難しかったけどその分出来た時の喜びが大きいと感じました。

また、手話以外のろう者の方との関わり方も学ぶことも出来て今後に生かせることをたくさん学べて楽しかったです。

これからも手話を調べたり使ってみたりしたいです。今日は貴重な体験をありがとうございました。